痩せたい私と太りたい彼の同棲生活

デブ脳の私と痩せ脳の彼

私たちは、よくランチを一緒に食べに出かけます。

ある日、家に帰る途中、唐揚げ専門店のお弁当屋さんの前を通りました。

まとり
まとり
あぁ~唐揚げ美味しそう!!!!食べたい!
彼
え!さっき、ご飯食べてお腹いっぱいなのに、そんな風に思えるなんてすごいね。さすがデブ脳!
まとり
まとり
ねぇデブ脳、失礼じゃない?
彼
あ、ごめん!いつも、まとりちゃんが自分で言ってるから、つい!
まとり
まとり
自分で言うのはいいけど、人に言われるとムカつく

 

彼、苦笑い。

痩せ脳(という表現や言葉の使い方があってるかわからないけど)の人は、お腹が満たされているときに食べ物を食べるという思考?構造?がないんだと、彼と同棲してからわかりました。

デブ脳の私は、お腹いっぱいでも、目の前に美味しいものがあったりすると、残せないし、食べれちゃう(デザートは別腹)。

これ、たぶん、飢餓時代のDNAの名残なんだろうなぁとぼんやり思ったりします。

食べられるときに食べる(お腹いっぱいでも)ことで、食べ物がないときも生き残ってきたDNAは、現代の飽食時代にはネックになってると感じる。(この説があってるかはわからない)

飢餓時代だったら、彼のようなタイプ(たぶん全人類を通しても少数派だと思うんだよね・・)生き残ってなかったのかもしれないけど、もしかしたら、現代の飽食時代に適合したタイプなのかもしれないなぁと思ったりしました。

話がだいぶ飛躍してしまったけど、ちゃんと食事をとった後に美味しそうな食べ物をみても、「いつでも食べる事ができるし、いま食べなくてもいいんだよ」って、自分に言い聞かせることにしてます。

そして食べきれない時は無理をせず、残して後から食べるように訓練中です。(お店で食べるときは、彼にあげたり、お持ち帰りできないか聞いたりします)

自分のお腹具合と相談して、食べたくなる気持ちを自分で諫める練習中